聴雨居は、北九州市小倉北区に構えた空間です。
「花を売らない花屋」をキーワードにしようと思い、なんとなくネットで検索したところ
同タイトルの本があった。
むむむ?と思いその内容を確認したところ、近年、流行している【かみくだいたビジネス書】のようなものみたい。
僕は、その類の本と言えば、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を途中まで読んでそのままになっているくらいで、もう読むことはないだろうと思う。
僕には、、生臭すぎてどうも合わないみたいです。
本と言えば、好きな作家はずばり村上龍氏。
10代の頃から追っかけ続け、数年前に刊行された『僕たちの好きな村上龍(別冊宝島)』に
縁あって、数ページ書かせてもらったりもしています。
好き嫌いの分かれる小説家ですが、僕のようにハマると抜けられない豪胆な魅力があると思います。
村上氏について語りだすと止まらなくなるので、この話題はまた今度。
で、話は戻って、「花を売らない花屋」というコピーが、僕が賛同できない分野で使われているのは微妙なんですが
まあ、比較するには聴雨居はまだまだちっぽけな存在であるので、そのまま使うことにして現在にいたっているわけです。
というわけで、今日の写真は、初登場の我が妻による花です。
庭にある紫陽花を、京都で手に入れた北欧の器に入れています。
可憐な印象を受ける紫陽花をそのまま置くのでなく、その花に合う葉を別の種類の紫陽花から持ってきたようです。
明日から、週末。
来週に予定している花会の準備をしようと思っています。