カテゴリ:古道具( 2 )

 
f0173150_22481346.jpg
            
                        ヨーロッパの古いアイロン台   野いばらと蛇苺(5月の庭から)


古道具と野の花は、とても相性が良い。
例えば、このアイロン台・・・平たく言えば、“不要鉄の塊”すなわち“ゴミ”だ。
ブランド名も作家の刻印も何もないただのアイロン台。
奇をてらったデザインでなく、あくまで必要かつ必然な形態をしているのに美しい。
いや、『しているのに』でなく、『しているが故に』美しいのだろう。
確か、このアイロン台は、吉井町にある【四月の魚】で購入した。
拾ったわけじゃなく、購入したのだ。
購入したと言っても、美術品ではないので、いくらもしない。l
もちろん、アイロン台として使うつもりなど毛頭なく、
花との取り合わせをイメージして手に取った。
古道具も野の花も、豪華できらびやかな美しさを誇示することはない。
控えめだけど芯のある美しさで凛とただずむ・・・そんな美しさだ。
また、他のものを寄せ付けないような圧倒的な威圧感もない。
お互いがお互いをリスペクトして、それぞれが相手をたて合う。
これは、日本という国が持つ文化そのものであるような気もする。
古道具と花が織り成す質素ながらも贅沢な世界を是非体感して欲しいと思う。
[PR]
by chouukyo | 2008-09-11 22:49 | 古道具
聴雨居は、花を売らない花屋です。
花を楽しむための様々なきっかけを演出出来ればと思っています。
そのツールの一つとして、また僕の好きなものとして、『古道具』があります。
興味のない人にとっては、がらくたであったりゴミであったりするものが
“見立て”ひとつで、とてもかっこいいものに生まれ変わるのが『古道具』のおもしろいところです。
色々な場所で開催されている骨董市に行っては、シビレるくらいかっこいい『古道具』を集めています。

古道具を花器に見立てて活けてもいい
古道具を置いた空間を際立たせる花を置くのもいい
“花”をテーマにした古道具を集めるのもいい

本日は、西日本でも有数の骨董市“筥崎宮大骨董市”でした。
久しぶりの開催ということで、暑いを越して熱いと言ってもいいくらいの猛暑の中
ものすごい人手でした。
朝9時から開催と告知されていますが、実際は、出店者の方々が入場する早朝6時から
続々と人が集まります。
8時には、近隣の駐車場が満車になるくらいの人の波で参道が賑わいます。

筥崎宮に着いたら、まず知っている出店者の露天に顔を出し、物色。
好きなテイストの品を、ばっくり金額交渉して購入します。
それから、すべてのテントを見て廻ります。

それにしても、今日は暑かった。
気持ちいいくらい汗が流れてくる。

いくつも収穫があったけど、今回の最大の収穫は、若い家具職人さんと知り合えたこと。
「大丈夫か?」と心配になるくらい安くかっこいいオリジナル家具を売ってました。
早速、数点、購入。色々と話を聞いてきました。
近い将来、自分のアトリエ兼ショップを持ちたいと思っているらしく、物件を探しているとのこと。
聴雨居の商品として置いてみたいなと思い、お願いしてみたところ、迷ってたみたい。
まずは、自分のお店で思っているのだろう。

今日、購入した棚等は、まずは自分用に使ってみます。
使ってみて、その使用感を含めて気になれば、来月、再度お願いしてみようと思っています。

暑くてヘロヘロなので、戦利品の写真は、後日アップします。
[PR]
by chouukyo | 2008-07-21 00:18 | 古道具