ノルウェイの森

話題作の多い年末の映画シーンだけど、まずはこれに行ってきた。
『ノルウェイの森』!
原作は、何度読んだか分からないくらい25年間読んできた。
内容の良し悪しを語るほど、僕は成熟していない。
しかし、好き嫌いを言うことは出来る。

好きでした。
もう一度行くと思う。

かなり原作に忠実に作っていて、それは、あまりに有名なこの作品を映画化しようと思った
トラン・アン・ユン監督をはじめ、関係者の真摯な姿勢に感激した。
原作レイプするほうが、制作サイドとしては逃げ道を準備出来るような気がするから。
ノルウェイの森という物語は、登場人物の誰の視点で読み進めるだけで
全く違う物語になるような一筋縄では読み解けない世界だ。
そんな中、もっとも最大公約数的な、“僕”の視点で撮ったことにこそ敬服した。
それは、外国人であるトラン監督の視点でもあったと思う。
現在、失われつつある当時の日本の儚(はかな)い美しさを描きたかったような気がする。

しんしんと寒くなるこの時期、ぜひ、見て欲しい。
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by chouukyo | 2010-12-19 23:57 | 映画