年めぐり



長男と一緒に風呂に入っていると、気に入って暗記した詩を言葉にし始めました。

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かるた  たこあげ  げんきなこ
こけし  しもやけ  けやきのめ
めだか  かげふみ  みずすまし

しがつ  つみくさ   さくらもち
ちまき  きつつき   きりのげた
たうえ  えひがさ   さくらがい

いなか  かなかな   なつやすみ 
みさき  きいちご   ごむぞうり
りんご  ごいさぎ   ぎんやんま

まつり  りんどう   どうわげき
きのみ  みのむし  しかのこえ
えいが  がいとお   おおみそか


阪田寛夫さんの「年めぐり」という詩だそうです。
恥ずかしながら、僕はこの詩を知りませんでした。
1月から12月の日本の移ろいを、しりとり風に詠むこの詩の美しさに感銘し
何度も何度も繰り返してもらいました。


まさに情景が滲み出てくるような美しい言葉の流れです。
さらに日常使いの言葉で端的に射抜くような強さも感じます。
無駄なものを削ぎ落としたミニマムな建築のようでもあります。
文章を書くことをライフワークにしたいと思っている僕にとって
目指したい道標がひとつ増えました。
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by chouukyo | 2009-01-19 23:13